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活動指針

ごあいさつ

 これまでの歴代今治市長が、“若い世代が街に来れば活気が出る”と今治市に大学を誘致するという、『学園都市構想』の実現に向けた取り組みを行って来たことを私たちは、知っています。

 そして、今般、この取り組みが実り、学校法人加計学園岡山理科大学獣医学部の今治キャンパス(以下「加計学園」という。)が今治市に新設されることになることを私たちは、知りました。

 「今治市に待望の大学ができる」と歓迎する気持ちと同時に、なぜ、「獣医学部」なのか、今治市が巨額の加計学園への助成金を支出することになるが、今治市の財政は大丈夫なのかなどなどの素朴な疑問も覚えました。

 そのような中、ご存じのように大阪の森友学園の問題に引き続き、国会やマスコミ報道の中で、加計学園の獣医学部新設が安倍首相の国家の私物化ではないかと大騒ぎになりました。
 この間の国会での質疑や、今治市議会への市当局の提案などからも、今治市民として、これを傍観できない問題がいくつも浮上してきました。

 私たちは、このような疑念・疑問が晴れないままでの開学及び補助金の支出は、〈住民自治〉に基づく“街づくり”に余りにも問題が多いとの思いを強くしました。

 今ここでしっかりと疑問を解消しておかなければ、未来の今治の子どもたちに大きな負債を残すことになりかねない。そんな思いで、このネットワークを立ち上げました。

 ネットワークですので、思いを同じくする方の参加は自由ですが、しばらくはこのHPや記者会見等で、私たちが知りえた情報を拡散していこうと思います。


『今治市民ネットワーク』ってどんな会?

 私たち今治市民は、<日本国憲法>及び<地方自治法>が規定する主権者であり、<今治市議会基本条例>及び<今治市市民が共におこすまちづくり条例>が示す、今治市のまちづくりの主体者です。

 したがって私たちは、獣医学部新設問題の直接的当事者なのです。
 その私たちをカヤの外に置き、疑問、問題の多い『学校法人加計学園岡山理科大学獣医学部の今治キャンパス』の今治市への新設がどんどん進んで行くことに多くの不安を感じています。

 安倍首相と加計学園理事長の「腹心の友」だからという国政の問題はさておいても、ここ、今治に住み、これからもここで大切な身内や仲間たちとともに生き続けていく私たちは、今治市民としてこれを無関心のまま傍観することは無責任だと感じています。

 多くの疑問が次々に出てくる中で、まずは公開された情報を元に、少しでもその疑問を明らかにしていこうと思っています。


○今治市市民が共におこすまちづくり条例 ⇐ 市のリンク